textutilでテキストファイルをHTMLファイルに変換する方法

Mac


via Terminal Tips: HTML via the command line
Mac OSXにはtextutilというツールがあったんですね。初めて知りました。
このtextutilを使えば、コマンドラインから簡単にテキストファイルを別のフォーマットへ変換可能です。
上記エントリでは、.txtファイルから.htmlファイルへ変換する例を取り上げてました。


例えば、

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10

はてな　はてな

という文章を『test.txt』という名前で保存し、

textutil -convert html -title testpage -author starocker test.txt

とターミナルで入力すれば、『test.html』が出来上がります。
（titleとauthorはオプションです。）
ちなみにtest.htmlのソースは、

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<html>
<head>
  <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
  <meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
  <title>testpage</title>
  <meta name="Author" content="starocker">
  <meta name="Generator" content="Cocoa HTML Writer">
  <meta name="CocoaVersion" content="824.23">
  <style type="text/css">
    p.p1 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Helvetica}
    p.p2 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Helvetica; min-height: 14.0px}
    p.p3 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 12.0px Hiragino Kaku Gothic Pro}
  </style>
</head>
<body>
<p class="p1">1 2 3 4 5</p>
<p class="p1">6 7 8 9 10</p>
<p class="p2"><br></p>
<p class="p3">はてな　はてな</p>
</body>
</html>

となってました。


textutilにはその他にも実に多彩なオプションが用意されているようです。

などが参考になると思います。
text→docといったフォーマット変換もあるんですね。奥が深い。
textutilには、なかなかに使い道がありそうな気がします。