はてブの仕様変更に伴うタグの活用方法

タグ個数、コメント文字数制限の変更について - はてなブックマーク日記 - 機能変更、お知らせなど
タグが「3つ」から「10個」まで設定可能になったようです。
いきなり設定可能数が3倍以上になって持て余しそうな勢いですが、
せっかくなのではてブにおけるタグの活用方法を考えてみたい。

プライベート・タグとパブリック・タグによるタグ付け

まず、設定可能な10個のうち、5個をプライベート・タグ用、残りの5個をパブリック・タグ用とします。

プライベート・タグ

ここでは、各ユーザが自分の好みでタグ付けを行います。
今までは3個までしかタグ付け出来なかったので、5個で十分対応可能でしょう。
タグは『あとで読む』でも『これはひどい』でも任意のアスキーアートでも
何でも設定して大丈夫です。だってプライベートですから。

パブリック・タグ

問題はこのパブリック・タグ。
ここでは、他のユーザと積極的に繋がることを目的にタグ付けします。
つまり、誰でも思いつきそうな、或は該当記事から容易に類推可能な、
非常に汎用的なタグを設定していきます。
例えば『ウェブ』『スポーツ』『音楽』『アニメ』といった、はてブのカテゴリと同じタグや
または各カテゴリよりも少し詳細に『ブログ』『サッカー』『ロック』『ドラえもん』といった具合です。
どこまで詳細に設定しても大丈夫かが判断しずらいという問題はありますが、明確な基準を作るのは困難でしょう。
目安としては、記事のジャンルや記事中で使用されている固有名詞などを選択するとよいかもしれません。

2つのタグで何がしたいか

プライベート・タグに関しては、今までのスタイルを崩したくないということです。
パブリック・タグについては、最近のはてブにおけるタグの多様化への対応です。
タグの多様化により、本来SBMが持っている『記事に付けられたタグによって、他の記事と相互に繋がる』性質が弱まっているのではないかと危惧してました。
そこで、汎用的な言葉によるタグを利用する事で、ある意味『無理矢理に』記事同士を繋げる、という事を行っても良いのではないか、と考えた次第です。


せっかく10個もタグが設定可能になったわけですし、考えればまだまだ他の活用方法はあると思います。
(とは言え、今はちょっと思い浮かびませんが)