5段階評価と4段階評価

何かを評価するとき、よく使われるのは5段階評価。
この5段階評価には、『どちらともいえない』(評価で言えば3番目)という評価が含まれることになるけど、個人的にはこの『どちらともいえない』はネガティブな評価だなぁと思う。


例えば、昨年の個人業務実績を評価したときに、評価点として5点満点の3点をもらったとしたら、一昨年と変化してない、つまり成長してないという評価なのかと勘繰ってしまう。
いっそ、1点や2点をもらった方が潔く自省することができるんじゃないかな。
『どちらともいえない』評価をもらうのが、個人的には一番困る。
つまるところ、この評価は『どちら』なんだ、と。


また、自分が何かを評価するときに『どちらともいえない』という評価を下すということは、実はあまり対象のことをよく考察してないだけな気がする。
評価が綺麗に完全に真ん中になることなんて、本当に有り得ることなのだろうか。


そういうわけで、もし私が何かを評価するなら、基本的に4段階評価で行いたい。
たとえ5段階評価を求められても、『どちらともいえない』は省いて考えるようにしたい。