サーバのレスポンス・コードで会話をする

starocker2006-07-13


SMS (Text-Messaging) Shorthand for Geeks Using Server Response Codes | Liz Revision
携帯電話のメールサービスは便利だけど、如何せんキーボードが付いていないのでメッセージ入力の効率が悪い。なるべく短い言葉で返信したくなってしまう。
そんなせっかちな方にぴったりなのがこのエントリで紹介されているメソッド。会話の返信でサーバのレスポンス・コード(HTTP status code)を使うというアイデアだ。


例えば、レスポンス・コードで最もよくお目にかかるのは恐らく『404』、つまり指定のドキュメントが見つかりませんというエラーだろう。
このエントリで紹介されてる使い方としては、

[FRIEND] is there any parking outside the place? did you find any?
[YOU] 404

『〜は見つかった?』『いいや。』といった感じでしょうか。数字だけの返答だとちょっとクールな印象ですね。


その他、

  • 200 = OK

[FRIEND] hows the sushi ovr there?
[YOU] 200

  • 403 = Forbidden

[FRIEND] i herd the show was sold out. did u get in?
[YOU] 403

  • 405 = Method Not Allowed

[FRIEND] can i bring my dogs to the theater?
[YOU] 405

  • 410 = Gone

[FRIEND] what happend to that cute roomate you had?
[YOU] 410

などなど、面白い使い方が提案されてます。
こういう会話の仕方は、どことなくGeekっぽくてなんかいいですね。
500番台のサーバエラー系に関しては書かれていないですけど、同じような感じで考えれば応用が利きそうです。
例えば、サーバを自分と見立てて

  • 503 = Service Unavailable

[FRIEND] Make 20 copies of this document and take them to Meeting Room.
[YOU] 503

みたいな。ちょっと苦しいか。
レスポンス・コード以外にも会話を成り立たせるものがあるか探してみても面白いでしょう。