Macユーザなら知っておいて損はない小技集

via Cool things on Mac – silver mac & Dock Trick – Command-Tab
こちらの記事では、普通にMacを使っていると気づかないかもしれないMacの小技を紹介しています。

SafariMacの辞書機能

Mac OS10.4から辞書機能が付いていたみたいです。知りませんでした。
辞書の使い方は、意味を調べたい単語上にカーソルをのせて、「Ctrl+Cmd+D」を押せばOKです。
すると、こんな具合に辞書機能が呼び出されます。

残念なのは、辞書機能は英語対応のみなので、日本語を調べても意味が表示されない点。。
さらに英単語の意味もまた英語で表示されるので、今度はその表示された英文の意味を調べないとよく分かりません。

画面の色調を反転

これは結構有名な小技ですよね。アップルストアでやるとお客や若手スタッフの注目を浴びます。
やり方はキーボードで「Ctrl+Option+Cmd+8」を押せばできます。
普段見慣れたはてブもこの通り。

ただ、この機能が何のためにあるのかは知らないんですよね。知ってる方がいればぜひ教えてください。

最小化アニメーション(+α)をスローモーション

Macでウィンドウを最小化すると、Dockに吸い込まれるようなアニメーションでDockに格納されます。
これはその最小化アニメーションをスローモーションにするという小技です。
やり方は、最小化ボタン(ウィンドウ左上の黄色ボタン)を押す際に、Shiftキーを押した状態で最小化ボタンを押すだけでOK。
反対にDockから戻す際にもShiftキーを押しておけばゆっくりと元のウィンドウが表示されます。
なんか軟体動物みたいなアニメーションになりますね。
[追記]
このスローモーション技はexposeやDashboard起動時にも使えるようですね。(via livedoor clip)
情報ありがとうございます!


テキストクリッピング

Webサイトを表示しているときに、ちょっと文章をクリップしておきたいなと思ったら、文章を選択してデスクトップへドラッグすることで、デスクトップにテキストをクリップできます。
クリップしたファイルは、そのままエディタ等にドラッグ&ドロップして使えます。

スクリーンキャプチャ

これは小技というか、覚えておくと便利なショートカットですね。

  • 画面全体:Cmd+Shift+3
  • 特定領域:Cmd+Shift+4
  • 特定ウィンドウ:Cmd+Shift+4後にスペースキー

これでいつでもスクリーンキャプチャ機能を使えます。

Safariをぐにゃっとさせる

これはSafariのウィンドウを最小化する際に、最小化の途中でウィンドウを止めてみる小技です。
やり方は、

  1. ターミナルを開いて「killall Dock」と入力する(Enterキーはまだ押さない
  2. Safariで適当なWebサイトを表示しておく
  3. ターミナルを一番手前にした状態で、Shiftキーを押しながらSafariウィンドウの最小化ボタンを押す(最小化のスローモーションですね)
  4. 適当なところでターミナルでEnterキーを押す

すると、SafariのウィンドウがDockに格納されないまま残ってます。

しかも、そのままWebサイトを閲覧したり画面をスクロールしたりもできますね。ちょっとリンクの位置がずれてるみたいですが、なかなか面白い小技です。

ズーム機能

プレゼン中に、ここ拡大!とか思うことは多々あると思うのだけれど、そんな時にユニバーサルアクセス。(デフォルト*1では)コマンド+オプション+8で使える『ズーム機能』を使うと、ぐにっとズームする。 ズーム率はコマンド+オプション+イコール(=)/マイナス(ー)とかで出来る。

トラバして頂いた情報を追加しました。情報ありがとうございます!
確かにこれはインパクト大な小技です。プレゼンハックとして活躍してくれそうです。
ショートカットキーはキー配列によって異なるようです。

  • JP配列
    • 拡大:Cmd+Option+^
    • 縮小:Cmd+Option+-
  • US配列
    • 拡大:Cmd+Option+=
    • 縮小:Cmd+Option+-

拡大のショートカットキーが違いますね。
元の画面に戻るときにはもう一度「Cmd+Option+8」でズーム機能をOffにすればOKです。


以上、Windowsユーザに強いインパクトを与えることができるかもしれないMacの小技紹介でした。
こういう記事を見ていると、他にも面白い小技がMacにはまだまだ隠されているような気がしてきますね。