シムシティ風の都市開発シミュレーションゲームで環境問題について学べる - ElectroCity


http://electrocity.co.nz/
シムシティのような都市開発シミュレーションを通して自然環境やエネルギーの大切さについて学べるオンラインゲーム『ElectroCity』のご紹介。
『ElectroCity』の目的は大きく2つ。町を大きくする(人口を増やす)ことと、環境に気を使いつつ電力をきちんと供給すること。これらを達成するために森を切り開いたりプラントを建設したりしていきます。


こちらが『ElectroCity』のゲーム画面。

ゲーム開始時点ではまだ小さなタウンしかありません。
操作としては、まずはマップ上で何か作りたい箇所を選択してみます。するとこんなメニューが出てきますので、予算の許す範囲で好きなものを建設しましょう。

ちなみに予算がマイナスになったらそこでゲームオーバーですのでご注意を。


途中、こんな警告が表示されたら、それは電力が不足していますので発電所を作るなり何らかの対応が必要です。

電力供給量を示すメータも電力不足を示しています。

さて、環境にクリーンな風力発電所を建てるべきか、それとも発電量重視でガスや石炭の火力発電所にすべきか、はたまた川にダムを造って水力発電所を建てるべきか、、、あなたの決定に町の発展がかかっています。


農地を作って人口を増やしたり、風車を建設して風力発電してみたり。徐々にタウンが大きくなってきました。




ちなみに左のメニューにあるスマイルマークは市民の満足度を表すそうです。税金が高すぎたり(TAXESは30%程度が良いようです)、環境(下のメータ「ENVIRONMENT」)が悪化したりすると市民の不満が大きくなって人口が激減してきますのでこれにもご注意を。


そんなこんなで出来た都市はこちら。ゲームは150ターンで終了しますので、意外と早く終わってしまいました。

で、都市の評価はこちら。エネルギー供給と環境に気を取られすぎて、肝心の都市の発達がイマイチでした。。

都市と環境のバランスを上手くとるためには何が足りなかったのかな、と考えるきっかけになりますね。


作った都市はセーブして公開することもできます。他のユーザの都市を見ると参考になりますね。
都市をセーブするとコンペに参加でき、7/1までの毎週ごとに勝者が決定されるようです。
勝者にはなんと賞品としてデジカメのセットがもらえるそう!
こちらは先週の勝者の都市。流石、バランスとれててカッコいいですね。人口が桁違いだ。。


ゲーム自体はユーザ登録不要でできますので、環境に興味ある方もデジカメに興味ある方もぜひプレイしてみてください。
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