芸術と対価

「iPodへのCDリッピングは公正使用にあらず」とレコード業界 - ITmedia NEWS
ニュースとはあんまり関係ないかもしれないけど。


いわゆる「芸術(Art)」というやつは、昔から「儲からない」職業の一つだったんじゃないかな。
楽家にしろ画家にしろ。一部のスターを除けば、ということだけど。
逆に言えば、それほど高い対価を払わなくても、芸術とは楽しむことができるものだと思う。


例えば音楽関連の業界団体が
「ちゃんとした対価がアーティストに払われてない。だから○○税を導入しろ」
という論調で物を言っているのを見かけるけど、
芸術を楽しむための必要十分な対価を私たちは払ってると思うし、
それでも「アーティスト」さん達が儲かっていないと言うなら
それはマネージメント側や業界団体が儲けてるからなんじゃないかと。


それともアーティストな方々は、実際に自分たちの活動に見合うだけの対価が貰えてないと感じてるのだろうか。
一度、彼らの生の声を聞いてみたいものだ。