「あとで読む」問題は誰の問題か?
忘年会議ではてブの問題点が発表されてましたよ、そう伊藤氏に教えてあげた。
(中略)
「『あとで読む』というタグをつけた記事を、みんな結局読んでいない、という問題です。
(中略)
それはおもしろいですね、「あとで読む」問題ですよね
前のエントリで(「あとで読む」タグを付けた)その人が本当にあとで読んだかは問題視する事ではない、と書いたが、
上記はやはり、はてブの問題点ではなく個々人の問題だろ、と改めて思った。
まあ分かって言ってるんだろうけど。
そもそも「あとで読む」問題なんてホントにあるのか。
「あとで読む」エントリが読まれなかったとして、それがどんな問題を引き起こすのだろうか。
タグ付けした本人が読まない事よりも、そのタグが今後用いられなくなる事の方が問題だと、個人的には思う。
その意味で、
『あとで読む』『未読』にもなにか特殊な機能をつけてもいいかもしれませんね。
という話には少なからず期待。
ただ、これで「あとで読む」が乱用されだすと、また別の問題が浮上する気がする。
現状の「あとで読む」は良い塩梅で情報の選定がなされているが、
「あとで読む」の氾濫はもはや注目のエントリと区別付かなくなるのではないかと思う。
そしてこれは、はてブの問題ではなく、あくまで私の問題。