LeopardのTipsを色々と。

via http://www.usingmac.com/2007/11/18/leopard-tweaking-terminal-codes
via http://www.appletell.com/cached/top-15-leopard-hints.html
こちらの記事でLeopardのちょっとしたTipsがいろいろ紹介されてました。個人的に気になったものをいくつかご紹介。
(ご利用は自己責任でお願いします。)

Stacksにハイライト表示を追加する

Stacksを「グリッド」で表示すると通常はこんな感じ。
stacks
このStacksにマウスオーバ時に表示されるハイライトを追加する方法です。
まずTerminalを開き、
defaults write com.apple.dock mouse-over-hilte-stack -boolean YES
と入力後、
killall Dock
と入力してDockを再起動させればOK。
すると、こんな風にマウスにハイライトがついてくるようになります。ファイルが多い場合、フォルダアイコンばっかりな場合などで便利そう。
stacks
ハイライトはカーソルキーでも操作可能ですね。
元に戻す場合は、同じくTerminalから
defaults write com.apple.dock mouse-over-hilte-stack -boolean NO
と入力して
killall Dock
でOK。
ちなみにハイライト表示をオフにしている場合でも、カーソルキーを押すとハイライトを表示して操作できます。

Dockに「Recent Applications」を表示させる

Dockに「Recent Applications」(最近使ったアプリケーション)というフォルダを表示させる方法です。
先ほど同様、まずはTerminalを開いて
defaults write com.apple.dock persistent-others -array-add '{ "tile-data" = { "list-type" = 1; }; "tile-type" = "recents-tile"; }'入力後に、
killall Dockです。
これでDockに「Recent Applications」フォルダが表示されます。
recentap
また「Recent Applications」のメニューから表示項目を「最近使った書類」や「よく使う項目」に変更もできますね。
recent

Dockの表示を2次元に変更する

これは前にLeopardのDockを2Dに戻すためのアプリ。 - sta la staで紹介したアプリと同じことをコマンドで実現する方法ですね。
Dockを2次元表示にするにはTerminalから
defaults write com.apple.dock no-glass -boolean YES
killall Dock
の2行を入力です。
反対に3次元に戻したいときは同じくTerminalから
defaults write com.apple.dock no-glass -boolean NO
killall Dock
です。
ちなみにDockを2次元にするとこんな感じです。
2dock

Spacesで全てのウィンドウを一箇所に集める

Spacesで複数のスペースに散らばったウィンドウを一つのスペースへ集める方法です。
まずSpacesのの俯瞰モード(デフォルトではF8キー)にはいります。
で、その状態で「C」を押すだけです。
これで左上のスペースへ全てのウィンドウが移動してくれます。こんな感じに。
<ただいまウィンドウ移動中。。。>
spaces
「C」を押す際にあわせてshiftキーも押しておくと、ウィンドウ移動のアニメーションがスローモーションになってなかなか見応えがありますよ。
またウィンドウの移動をキャンセルする場合は続けて「C」を押せばもとの位置に戻ってくれます。

ウィンドウを別スペースへ素早く移動させる

Spacesでウィンドウを別スペースへ移動させる場合は、先ほどの俯瞰モードでウィンドウを目的のスペースまでドラッグするのが普通です。
ただ、すぐ隣のスペースへ移動させたい場合には俯瞰モードの起動はちょっと大げさ(?)だという場合には、そのウィンドウを画面の端までドラッグしてみましょう。
すると、そのウィンドウを保持したままでお隣のスペースへ移動できます。
移動は上下左右どこでもOK。ただし移動方向にスペースが無い場合は移動できませんね。

Time Machineから特定のバックアップファイルを削除する

Time Machineはほっとけば何でもバックアップとってくれるので、時には要らないファイルなのにバックアップとっちゃったということも起こるかと思います。
そんなときはTime Machineを起動後、バックアップから削除したいファイルを選択して、Finderウィンドウの歯車のアイコンをから「すべての○○のバックアップを削除」という項目を選択すればそのファイルのバックアップを削除できます。
バックアップのための容量をなるべく節約したいときに便利ですね。


その他にもいろいろなTipsが紹介されてますので興味ある方は全部チェックしてみてください。