職場で大声で話す人の羞恥心

職場に大声で話す人が居る。
正確に言えば大声というほどではないが、とにかく職場中によく通る声だ。
同僚との議論に火がつくと、もう誰も止められない。
正直、迷惑に思う。(実際、周りでも迷惑に思っているという人は多い)
当の本人にしてみれば、仕事上の話をしているだけであり、文句を言われる筋合いは無いのかもしれない。
これが仕事に関係の無い雑談だったら文句の言いようもあるわけだが。


最近『羞恥心はどこへ消えた? (光文社新書)』という本を読み始めたばかりだが、こういう人に羞恥心は働かないのかなと思った。
本によれば、羞恥心とは一種のアラームみたいなものであり、完全な社会性動物である人間にとっては、社会から逸脱しそうな時にはいち早く本人に知らせてくれる誠にありがたい装置、らしい。(うろ覚え)
職場の同僚に迷惑をかける行為は、職場からの孤立に繋がりかねない危険な行為だと思うが、当人のアラームが壊れているのか、それともアラームが鳴らないだけの根拠が当人にはあるのか。
いずれにせよ、今度からミーティングルームとかに行って議論バトルをしてもらいたいものだ。